睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査・CPAP治療

睡眠時無呼吸症候群(SAS)についてとその治療法であるCPAP治療についてご案内します。

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安心して受けられる睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)検査

当院では、これまでに三重県津市で累計3000件以上の睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査を実施してまいりました。
初めて検査を受ける方でも安心していただける体制を整え検査から治療まで一貫してサポートできる病院です。

睡眠中に呼吸が止まると呼吸再開のため、脳が目覚めます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、この自覚のない目覚めを繰り返すため十分な睡眠時間をとっても熟睡感が得られず、日中の眠気や倦怠感を引き起こします。

  • 朝の頭痛
  • のどの渇き
  • 疲れが取れない
  • 大きないびき
  • 夜トイレに起きる
  • 血圧が高い
  • 昼間の眠気

このような症状がある場合、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。

呼吸が止まると身体は酸欠状態となります。
そのため血管や心臓には大きな負担がかかり、命に関わる病気を合併するリスクが高まります。

健康な人と比較すると

・心不全   4.30倍 
・心筋梗塞  2.54倍 
・不整脈   3.26倍
・糖尿病   2.29倍 
・脳卒中   3.51倍

起きる確率が高まります。

また、・認知症 ・動脈硬化 ・うつ ・ED ・交通事故 ・生産性の低下 ・労災事故を起こすことがあります

睡眠時無呼吸症候群とは

重度の睡眠障害の一群であり、睡眠中に何度か呼吸が止まったり浅くなったりする病気で「日中の眠気や疲れ」「起床時の頭痛」「夜間何度もトイレに行く」などの症状があります。

主な原因は肥満や扁桃腺肥大、顎の小さい方などで、気道が狭くなる「閉塞性」の睡眠時無呼吸症候群です。放置すると高血圧や脳卒中、心筋梗塞などの循環器疾患や糖尿病などの合併症、突然死や交通事故、産業事故などを引き起こすリスクを高める恐れがあるため早期の診断と治療が重要です。

当院では、睡眠時呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)の検査を行っています。
当院では、睡眠時無呼吸症候群の早期発見・早期治療を重視し、これまで多くの検査・治療実績を積み重ねてまいりました。 安心してご相談ください。

①自宅で簡単にできる「簡易検査」

ご自宅で小型の測定機器を用いて睡眠中の呼吸状態・経皮的酸素飽和度・体位を測定します。
装着方法は臨床検査技師が丁寧に説明し、高齢の方でも安心して行っていただけます。

翌日、記録された機器を病院受付にご返却いただきます。
返却当日または後日の診察にて測定結果の説明を担当医から行います。

②より詳しく調べる「精密検査(PSG)」

簡易検査で異常が疑われた場合や、より正確な診断が必要な方には、1泊入院していただく精密検査をご案内しています。

脳波・眼球運動・おとがい筋筋電図・胸腹部の換気運動・心電図・呼吸・経皮的酸素飽和度・体位などを測定し、より症状の重症度を正確に評価します。

19時30分から各センサー装着を開始し、翌朝検査終了後シャワーを浴びて出勤も可能です。

後日の診察にて測定結果の説明を担当医から行います

□ 検査から治療まで一貫サポート

検査結果は医師が詳しく説明し、必要に応じてCPAP療法・マウスピース治療・生活習慣(体重管理・禁酒・禁煙・睡眠姿勢など)の見直しなど最適な治療法をご提案いたします。

□ 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査実績(2022年~2025年)  

□ 睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査の性別・年代別受診割合(2022年~2025年)

□ 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療実績(対象者含む)(2022年~2025年)

来院~検査結果報告までの診察フローチャート

①初診受付(紹介状・事前情報の確認)
・家族に「息が止まっている」・「いびきがうるさい」と言われた、「昼間の眠気」などの自覚症状がみられる睡眠時無呼吸症候群疑いの方。
・紹介元医療機関様より送付された紹介状や紹介状を持参される方。
(紹介状をお持ちで遠方の方は電話にて検査予約を取っていただき、当日16時来院後、外来受診→入院検査を同一日に行うことも可能です)
②医師による問診・診察
・いびき・無呼吸・日中の眠気(エプワース眠気尺度)などの症状や身長・体重・生活習慣・既往歴・服薬状況などを丁寧に確認し患者様の症状・既往歴を把握します。
③検査方法の説明
・患者様にあった検査方法をわかりやすく丁寧に説明します。

 1. 自宅で簡単にできる「簡易検査」の機器を貸出の場合
  臨床検査技師が装着方法や使用手順を丁寧に説明し、患者様は自宅で一晩測定を行います。
  翌日、記録された機器を病院受付にご返却いただきます。
  返却当日または後日の診察にて測定結果の説明を担当医から行います。

 2. より詳しく調べる「精密検査(PSG)」での場合
  検査の予約日を決めていただき、当日は17時までに来院していただきます。
  解析結果報告書作成までに10日間必要です。約2週間後を目安に受診していただきます。
④医師による結果説明
解析結果をもとに無呼吸の重症度、治療が必要かどうか、今後の方針などを丁寧に説明します。 必要に応じてCPAP療法・マウスピース治療・生活習慣(体重管理・禁酒・
禁煙・睡眠姿勢など)の見直しなど最適な治療法をご提案いたします。
⑤解析結果報告書作成・紹介元への返書
検査結果と診察内容をまとめ、紹介元医療機関様へ返書を送付させていただきます。
患者様にも検査結果をお渡しします。
⑥治療開始・フォローアップ
治療が必要な場合は、定期的な診察や継続的なフォローアップをいたします。CPAP治療が必要な患者様へは、同意を得てモニタリングしたCPAPデータをもとに月1回の受診でサポート。
マウスピース治療が必要な患者様へは、歯科医をご紹介いたします。マウスピース作成後、装着して簡易検査を行いマウスピース治療の効果判定も可能です。

仕事帰りにでも受診できるように遅い時間のCPAP専門外来を運営
第2・第4 月曜日の18時~19時までと第4金曜日の18時~19時30分まで(完全予約制)

TEL 059(232)2216

予約キャンセルの場合は予約当日17時までに連絡をお願いします。

CPAP治療について

CPAPとは

CPAP療法は睡眠時無呼吸症候群(SAS)の代表的な治療方法です。睡眠中に鼻マスクを装着し、装置から空気を送り込むことで気道を広げ無呼吸やいびきを防ぎます。Continuous Positive Airway Pressure(持続陽圧呼吸療法)の略称です。

CPAPの効果

  • 無呼吸の改善
  • いびきの改善
  • 日中の眠気の改善
  • 睡眠の質の改善
  • 生活習慣病リスクの低下

CPAP治療は継続が大切

CPAP療法は非常に効果の高い治療ですが根本的な治療ではありません。そのため継続して使用することが重要です。慣れるまで2〜3か月ほどかかる場合があります。

CPAPの副作用・問題点

  • 空気の漏れが気になる
  • 鼻づまり
  • 鼻水
  • 口の乾燥
  • お腹の張り
  • 夜中に目が覚める

CPAP治療の費用

中等症以上のSASでは健康保険が適用されます。
自己負担3割の場合、月額約5000円程度です。
※健康保険でCPAP治療を行う場合は月1回の外来受診が必要です。

よくある質問(FAQ)

どんな症状があれば睡眠時無呼吸症候群検査を受けた方がいいですか?

次のような症状がある方は睡眠時無呼吸症候群検査をお勧めします。

  • 朝起きても疲れが取れない、頭痛がする
  • 大きないびき、いびきが止まっていると言われる
  • 夜トイレに起きる、夜中目が覚める
  • 血圧が高い、肥満、糖尿病がある ・昼間の眠気、居眠り

当てはまる症状がないのですが、それでも睡眠時無呼吸症候群の可能性はありますか?

睡眠時無呼吸症候群患者は、日本で200万人~300万人とも言われています。
実際に診断・治療導入までなされている人は少なく、自覚症状のない方でも多くの睡眠時無呼吸症候群の患者さんがいると考えられています。

そのまま放置されますとさまざまな生活習慣病の合併症を引き起こすリスクが高くなりますので、自覚症状がなくても検査・治療の必要な可能性があります。

睡眠時無呼吸症候群のほとんどは、肥満の方と聞きましたが本当ですか?

肥満度(BMI)の数値が25以上で肥満と言われています。
肥満傾向にある40歳~60歳代の男性に多く、女性では閉経後に増加しています。
治療が必要とされている群のうち、30%は肥満度(BMI)が25未満で肥満を伴っていないという報告があります。日本人は、下顎が小さいという顔面の形態的問題から睡眠時無呼吸症候群を発症しやすい人種とも言われています。 肥満でなくても注意が必要です。

睡眠時無呼吸症候群検査を受けたい場合は何科を受診すればいいですか?

呼吸器内科です。
内科もしくは循環器内科でも受けられます。

睡眠時無呼吸症候群検査の費用はどのくらいですか?

保険適用(3割負担)の場合の目安です。

・簡易検査ですと5000円程度

・精密検査で30000円程度

睡眠時無呼吸症候群の検査は痛みを伴いますか?

いいえ。 簡易検査も精密検査も痛くありません。

センサーを装着するだけなので、安心して受けられます。

睡眠時無呼吸症候群検査で異常が見つかった場合の治療方法は?

無呼吸低呼吸指数(AHI)という数値で重症度を判断し、重症度に応じて治療方針をご提案いたします。

・軽症(AHI 5~14)・中等症(AHI 15~29)・重症(AHI 30以上)

CPAP療法(空気を送る装置)、マウスピース治療、生活習慣(体重管理・禁酒・禁煙・睡眠姿勢など)の見直しなど

患者さまの声(睡眠時無呼吸過眠症候群の検査・治療)

60代女性

「家族に呼吸が止まっていると言われ受診しました」

自覚症状はないのですが、娘にいびきがひどく、呼吸が止まっているときがある と言われ受診しました。入院検査に不安がありましたが看護師さんも親切で大丈夫でした。 検査を受けて本当に良かったです。

50代男性

「CPAP気に入ってます」

会社の定期検査で引っかかったので精密検査で1泊お世話になりました。 結果、CPAP治療の適応でした。CPAPに中々馴染めませんでしたが今では毎日使っています。

40代男性

「朝起きたときの頭痛が改善しました」

家族にいびきがうるさいと言われ、自分でも朝起きたときの頭痛に悩まされていました。 検査を受けるきっかけは、CPAP療法を行っている友人からの勧めでした。
今では私もCPAP治療を行っており、いびきや頭痛が改善しています。 もっと早く受ければよかったです。

20代女性

「検査して安心しました」

よく、真夜中に目が覚めるので受診しました。簡易検査での検査であったため自宅で簡単に検査できて良かったです。 原因が睡眠時無呼吸症候群ではありませんでしたが、他の治療方針を提案してもらい、少し安心しました。

60代男性

「日中の眠気が改善しました」

昼食後や会議中に眠気がありました。睡眠時間をきっちりとっても睡魔に襲われ、長年悩まされていましたがCPAPを使ってからは日中の眠気がなくなりました。出張先や海外旅行でもCPAP使用しています。


いびきや睡眠中の呼吸が気になる方、日中の眠気でお困りの方は、津市・一身田周辺の方もお気軽にご相談ください。

岩崎病院
TEL:059-232-2216

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